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2017年 02月 21日

AdobeRGB VS sRGB

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↑①AdobeRGBモニターで画像処理→sRGB(ネット用)へ変換
d0343591_09101284.jpg
↑②sRGBモニターで以前画像処理したもの
いずれもFSQ106ED(500mm,F5.0,ISO1600,110分露出(22枚コンポジット))

天気が悪く、タイミングが悪く、おまけに体調もすぐれないので星撮り権兵衛はお休み中。

しかたないので、先般購入した広色域モニターで時間つぶし。

自分のプリンター(Epson PX-7V)で印刷できる色の印刷範囲は広く、
新しいモニターもこの色の範囲をカバーしている。
赤いHα領域について、
ベッタリとした赤一色ではなく多少微妙な赤の違いが表現できるのではと考えたが、
d0343591_11174841.jpg
↑黒い実線の部分がAdobe RGBの色空間

しかし、この赤はAdobe RGBの色空間を超えている。

Prophoto RGBと言う色空間を使えばカバーできるらしいが、
現在どのモニターもプリンターもこれをカバーしているものはなく、
どうも実用的ではないらしい。

それじゃあという事であまり期待できないが、
Adobe RGBで画像処理したものと従前の画像を比較してみた。
※山の緑や、青空には効果的とは思うが天体には?

でも比較するのは少々ムリみたいでした。

Adobe RGBで作成した画像を狭い色空間に押し込んでもしょせん疑似色。
それと、せっかくなので微妙な色カブリをPhoto Shopでレベル調整した結果、
ますます比較しようがなくなった。
┓(;´_`)┏

まあ雰囲気だけ言うと、
Adobe RGBモニターで見た画像は明度が高くリバーサルフィルム(古いですなあ)を見ているようで、
sRGBはプリントを見ている感じでしょうか。

※備忘録としてsRGB(ネット用)への変換について記載


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by yotoumushi555 | 2017-02-21 08:41 | アイテム | Comments(0)
2017年 02月 09日

星にはカラーマネージメント対応モニターがいいかも

d0343591_21391774.jpg
↑我家の27型広色域モニターとキャリブレータ―(Box)

カラーマネージメント対応モニターを購入したので一天文ファンとして感想を述べたいと思います。

当初は4kモニターが欲しかったのですが、色々調べているうちに心変わりし、
結局キャリブレーションのできる写真編集用のモニター購入となりました。
※4Kは32インチ以上ないと文字が小さくなりすぎて使えません。机の上にも置けません。
値段はとんでもないです。
                  
購入したのは
d0343591_16055362.jpg
BenQ SW2700PT

大まかなスペックは、
・27インチ/WQHD(2560*1440)
・IPS液晶でノングレアパネル ,フリッカーレス
・AdobeRGB99%カバー
・ハードウエア―キャリブレーション対応
・モニター遮光フード付きで7万円弱とリーズナブル

1週間余りの使用ですが廉価な一般用モニターと比べかなり違いがのあることが分かりました。

○正確にキャリブレーションされたモニターは見えるものが違う!
階調が豊富で今まで見えなかった暗い天体がよく見えます。
強烈に画像処理してやっと見えていたNGC3628のうすい尾がモニター上で楽に見えビックリでした。
逆に、画像処理がうまくいっていないことやカブリ補正が十分できていない等画像処理のアラもよく分かります。

○WQHD(27インチ2560×1440ドット)モニターで解像度が上がった
23インチより少し大きいだけですが作業スペースがすごく広くなりました。
文字やアイコンの表示は少し小さくなりましたが、解像度が上がったので不満はありません。
老眼の目にも良く見えます。
   
○何といってもモニターとプリントの色が一致するのがうれしい!
自分にとって精神衛生上こんなに良いことはありませんでした。
今まではプリント用ネット用として別途画像処理をしていました。(邪道ですね)

IPSパネルの画像表示はキレイだが多少コントラストが落ちると聞いていました。
そんなことはなく、くっきりときれいな画像を見せてくれます。

淡い天体の画像処理をするこのとの多いい天文写真ファンこそ良いモニターを使うべきと思いました。
※廉価なモニターは色調整など全く行われていない。(特にノートPCはひどいらしい)
※液晶の色はどんどん変わっていく。(だから写真用はキャリブレーションが必要。)
という事で、知ってビックリでした!

しかし、このモニター良いことばかりではありませんで、

〇説明書がほとんど付いてなく初心者には不親切です
この値段でこの性能に何かあるとは思っていましたが、やっぱりでした。
と言うのは説明書らしきものがほとんど添付されていないのです。
簡単な組み立て方の冊子とCD一枚のみ。
CDにはデバイスドライバーが入っていましたがインストールは不要でした。

やはりEIZOを購入しほうが良かったと後悔しましたが、
嘆いても仕方ないのでネットの記事をあちこち参考にし、
BenQのページで必要なソフトをダウンロードし、
何とかセットアップを完了することができました。

さらに初期設定を済ませ、ちゃんとしたプリントができるようになるまで1週間。
この手のモニターを初めて購入するものにとっては中々しんどかったです。

まあ、このモニターを買うのはプロかかなりのベテランの方ばかりなのでしょうから、
細々した説明書なんていらないのでしょうね。

d0343591_15414926.jpg
↑このモニターではAdbeRGBの範囲内で画像処理・プリントができる。
通常のモニターではsRGBの範囲内。

とてもハードな1週間でしたが、
おかげで色処理に関する知識が少し増え、
今後の星野写真の画像処理にも役立つのではないかと思っています。
せっかくの広色域モニターなので、
これを生かしAdbeRGBで画像処理すれば、
さらにきめ細かい色調表現ができるのではと夢想しています。

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by yotoumushi555 | 2017-02-09 18:14 | アイテム | Comments(2)