夜盗虫の写真帳Part2

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カテゴリ:アイテム( 7 )


2017年 10月 16日

HEUIBⅡフィルターによるゴースト

d0343591_11490516.jpg
↑HEUIBⅡフィルターによるゴースト!FSQ106ED+645RD+EOS6D(SEO-SP4)
ISO1600,6分露出(3分×2枚コンポジット)10月11日撮影

フィルターのおかげでHα光のコントラストが上がったのは確かだが、
おまけで撮影した季節外れのNGC7000をよく見ると画面端に流星?(人工衛星?)が見える。
残念ながらコンポジットした画像なのでくゴーストだ。
d0343591_11572309.jpg
↑ゴースト画像の拡大

写野にはそんなに明るい星はないので大丈夫と思っていたが・・・
改めてIC1396の画像を見ると少し薄いけれどこちらにもあった。


d0343591_12472311.jpg
左(NGC7000)、右(IC1396)
いずれも左下隅の写真(同倍)

ゴーストの出た両画像を比べてみると、
同じように横構図の左下隅に出てはいるが、
出た場所が異なるのでやはり輝星によるにゴーストの様。
写野には4等程度の恒星しかないのに・・・これは困った!
※ディザリング撮影すれば消えるかも?
( ´д`)ぇ~

どうしたものか販売店に質問してみると、
以前に全く同じ光学系でゴーストが出た例がひとつあるとのこと。
その方のブログを見ると、
ゴーストの原因はフィルター枠の四隅の一つがしっかりはまっておらず、
浮いたような状態でそこから迷光が入り込んだらしい。
フィルターをもう一度しっかりはめて解決したとのことだった。

自分の画像にあるゴーストとよく似ているので、
これではと言う事で本日フィルターを再度はめ換え、
装着具合を確認した。
次回もテスト撮影じゃ!

(追伸)
久しぶりの撮影で問題点多数発見。
①オートガイドの不調?
・ちゃんとガイドしているのに画像が丸くならずが微妙に伸びる。エラー音は全くないので?
・信号ケーブルの接触不良でキャリブレーション中にRA方向にエラーが発生する。     
②フォトショップの設定
・画像をweb用としてJPGで書き出しすると彩度がどうしても高くなる(色がどぎつくなる)
自分の本意ではなく非常に嫌だが、勉強不足・・・

撮影するたびに色々問題点が浮き上がりヤレヤレ状態と言えばそうだが、
すんなり行き過ぎるのも面白くない。
問題点をひとつづつ解決していくのも醍醐味かね!

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by yotoumushi555 | 2017-10-16 20:06 | アイテム | Comments(4)
2017年 10月 11日

HEUIBⅡフィルターの効果



d0343591_17582095.jpg
↑HEUIBⅡフィルターファーストライト(ケフェウス座IC1396)/2017,10,11 宇根山
FSQ106ED+645RD+EOS6D(SEO-SP4),ISO1600,30分露出(3分×10枚コンポジット)
Rao2でダーク補正,ステライメージでコンポジット,PhotoshopCCで化粧直し

月の出まで何とか2時間程度撮影できそうなので、
HEUIBⅡフィルターのテストのため宇根山に出かけた。

本日は10月とは思えない位気温が高く地平線近くはかなりもやっており、
少しでも標高を稼ごうとひさしぶりに宇根山頂上(標高約600メートル)に機材を構えた。

何とか天の川も見えるし、
2時間あればそこそこ撮影枚数は稼げるだろうと思っていたらおおまちがい!

10ケ月ぶりのFSQでの撮影という事で、
すっかり手順を忘れており難渋苦行の2時間となった。
※家で仮組み立てして演習したのに・・・Mさんご教示ありがとうございます!

結局ものになったコマは20枚弱だった。

まあ何とかテストできたのでよし!!
(。-∀-) ニヒ

moreに気付きを掲載したので興味のある方はどうぞ。

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by yotoumushi555 | 2017-10-11 20:20 | アイテム | Comments(2)
2017年 10月 06日

天体写真撮影用フルタ―

d0343591_15554281.jpg
↑EOS6D(SEO-SP4改造)にAIDASのHEUIBⅡフィルターを装着して撮影(左装着後・右装着前)

先般は久しぶりに”星撮りごんべい”出動となったが光害の影響はなはだしく、
思うような写真は撮れなかった。

これではいけないという事で、
光害カットフィルター(AIDASのLPS-D1)の導入について検討したが、
フィルターを付けると露出が倍増することや、
(長時間露出には致命的)
バックも独特のカラーになって手間暇増え・・・
( ̄Д)=3

まあ前回のような低空の撮影は、
彗星など突発的なこと以外まずないであろうと考え、
導入はストップした。

代わりに少しでもHα光のSNを稼ごうという事で、
以前より検討していたHEUIBⅡフィルターを購入することにした。
※このフィルターはHαは良く透過するが改造カメラの赤カブリは押さえ、
何とも都合が良い!

NETでポチると翌日には早くも配達となり、
直ちに装着してテスト撮影した。(上の写真)

d0343591_16292738.jpg
↑フィルター装着後(赤カブリが無くなった)

d0343591_16293351.jpg
↑フィルター装着前(赤くカブル)

ヒストグラムを見る限り、
これならバックのカブリ補正はほとんど必要ないようで、
次回星撮りが楽しみだ!
( ^ω^ )ニコニコ

フィルター装着に係り多少バタバタしたので、
参考のためmoreに記録を残した。
興味ある方はどうぞ。


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by yotoumushi555 | 2017-10-06 19:07 | アイテム | Comments(3)
2017年 02月 21日

AdobeRGB VS sRGB

d0343591_09094928.jpg
↑①AdobeRGBモニターで画像処理→sRGB(ネット用)へ変換
d0343591_09101284.jpg
↑②sRGBモニターで以前画像処理したもの
いずれもFSQ106ED(500mm,F5.0,ISO1600,110分露出(22枚コンポジット))

天気が悪く、タイミングが悪く、おまけに体調もすぐれないので星撮り権兵衛はお休み中。

しかたないので、先般購入した広色域モニターで時間つぶし。

自分のプリンター(Epson PX-7V)で印刷できる色の印刷範囲は広く、
新しいモニターもこの色の範囲をカバーしている。
赤いHα領域について、
ベッタリとした赤一色ではなく多少微妙な赤の違いが表現できるのではと考えたが、
d0343591_11174841.jpg
↑黒い実線の部分がAdobe RGBの色空間

しかし、この赤はAdobe RGBの色空間を超えている。

Prophoto RGBと言う色空間を使えばカバーできるらしいが、
現在どのモニターもプリンターもこれをカバーしているものはなく、
どうも実用的ではないらしい。

それじゃあという事であまり期待できないが、
Adobe RGBで画像処理したものと従前の画像を比較してみた。
※山の緑や、青空には効果的とは思うが天体には?

でも比較するのは少々ムリみたいでした。

Adobe RGBで作成した画像を狭い色空間に押し込んでもしょせん疑似色。
それと、せっかくなので微妙な色カブリをPhoto Shopでレベル調整した結果、
ますます比較しようがなくなった。
┓(;´_`)┏

まあ雰囲気だけ言うと、
Adobe RGBモニターで見た画像は明度が高くリバーサルフィルム(古いですなあ)を見ているようで、
sRGBはプリントを見ている感じでしょうか。

※備忘録としてsRGB(ネット用)への変換について記載


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by yotoumushi555 | 2017-02-21 08:41 | アイテム | Comments(0)
2017年 02月 09日

星にはカラーマネージメント対応モニターがいいかも

d0343591_21391774.jpg
↑我家の27型広色域モニターとキャリブレータ―(Box)

カラーマネージメント対応モニターを購入したので一天文ファンとして感想を述べたいと思います。

当初は4kモニターが欲しかったのですが、色々調べているうちに心変わりし、
結局キャリブレーションのできる写真編集用のモニター購入となりました。
※4Kは32インチ以上ないと文字が小さくなりすぎて使えません。机の上にも置けません。
値段はとんでもないです。
                  
購入したのは
d0343591_16055362.jpg
BenQ SW2700PT

大まかなスペックは、
・27インチ/WQHD(2560*1440)
・IPS液晶でノングレアパネル ,フリッカーレス
・AdobeRGB99%カバー
・ハードウエア―キャリブレーション対応
・モニター遮光フード付きで7万円弱とリーズナブル

1週間余りの使用ですが廉価な一般用モニターと比べかなり違いがのあることが分かりました。

○正確にキャリブレーションされたモニターは見えるものが違う!
階調が豊富で今まで見えなかった暗い天体がよく見えます。
強烈に画像処理してやっと見えていたNGC3628のうすい尾がモニター上で楽に見えビックリでした。
逆に、画像処理がうまくいっていないことやカブリ補正が十分できていない等画像処理のアラもよく分かります。

○WQHD(27インチ2560×1440ドット)モニターで解像度が上がった
23インチより少し大きいだけですが作業スペースがすごく広くなりました。
文字やアイコンの表示は少し小さくなりましたが、解像度が上がったので不満はありません。
老眼の目にも良く見えます。
   
○何といってもモニターとプリントの色が一致するのがうれしい!
自分にとって精神衛生上こんなに良いことはありませんでした。
今まではプリント用ネット用として別途画像処理をしていました。(邪道ですね)

IPSパネルの画像表示はキレイだが多少コントラストが落ちると聞いていました。
そんなことはなく、くっきりときれいな画像を見せてくれます。

淡い天体の画像処理をするこのとの多いい天文写真ファンこそ良いモニターを使うべきと思いました。
※廉価なモニターは色調整など全く行われていない。(特にノートPCはひどいらしい)
※液晶の色はどんどん変わっていく。(だから写真用はキャリブレーションが必要。)
という事で、知ってビックリでした!

しかし、このモニター良いことばかりではありませんで、

〇説明書がほとんど付いてなく初心者には不親切です
この値段でこの性能に何かあるとは思っていましたが、やっぱりでした。
と言うのは説明書らしきものがほとんど添付されていないのです。
簡単な組み立て方の冊子とCD一枚のみ。
CDにはデバイスドライバーが入っていましたがインストールは不要でした。

やはりEIZOを購入しほうが良かったと後悔しましたが、
嘆いても仕方ないのでネットの記事をあちこち参考にし、
BenQのページで必要なソフトをダウンロードし、
何とかセットアップを完了することができました。

さらに初期設定を済ませ、ちゃんとしたプリントができるようになるまで1週間。
この手のモニターを初めて購入するものにとっては中々しんどかったです。

まあ、このモニターを買うのはプロかかなりのベテランの方ばかりなのでしょうから、
細々した説明書なんていらないのでしょうね。

d0343591_15414926.jpg
↑このモニターではAdbeRGBの範囲内で画像処理・プリントができる。
通常のモニターではsRGBの範囲内。

とてもハードな1週間でしたが、
おかげで色処理に関する知識が少し増え、
今後の星野写真の画像処理にも役立つのではないかと思っています。
せっかくの広色域モニターなので、
これを生かしAdbeRGBで画像処理すれば、
さらにきめ細かい色調表現ができるのではと夢想しています。

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by yotoumushi555 | 2017-02-09 18:14 | アイテム | Comments(2)
2016年 06月 22日

悩ましき Apo Sonnar

d0343591_15202574.jpg
バンビの横顔付近/2016,06,01(世羅西町) 01h28m~9分露出(1分×9枚コンポジット)
EOS6D(SEO-SP4)+Apo SonnarT*F2.0(3.2)、ISO1600、Rap2,Si7.0,PSCC

梅雨の真っ只中と言うことで写真を撮りに行くことができない。

なので、大枚をはたき先般購入したApo SonnarT*F2.0について、
あまり使っていないが、
自分なりの感想と言うか使用感をまとめてみた。

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by yotoumushi555 | 2016-06-22 17:33 | アイテム | Comments(2)
2015年 10月 30日

撮像素子のクリーニング

d0343591_11302287.jpg
体調が戻ってきたゾ!
(゚∀゚)

暇つぶしに、
フラットライブラリーを新たに作り、
以前に撮影した画像を再処理してみたところ、
これがばっちり合ったようで、
周辺減光やボックスケラレがキレイに処理できた。
( ` ^ ´)」 よっしゃ!

但し、
淡い部分をあぶり出すため軟調に仕上げると、
撮像素子上のゴミが目立つ。
※特にプリントの場合
少し硬調にプリントすれば分からなくなるが、
それでは面白くない。
あまりやりたくなかったが、
初めて撮像素子の掃除を行った。
※改造カメラ(SEO-SP4)なのでメーカーでサービスが受けられない。
(;´д`)ゞ


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by yotoumushi555 | 2015-10-30 12:19 | アイテム | Comments(0)